第二章

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―ルイスが一方的に蹴られて二分後…。 ルイス「もぅゆるひへ…ほんとふにふいまへんでひた」 そこには口から空気が漏れて上手く喋れないルイスを見下げているメルの姿があった。 その表情は何かをやり遂げた様でとても清々しい。 サクラ「あ…あの」 見ていたサクラが声をかける。 メル「あっ!気にせずにどうぞ記入なさってくださいな」 先ほどの黒いオーラは感じられず、メルがサクラ達に用紙の記入を促す。 サクラ「わ…わかりましたっ、書きます」 サクラは挙動不審になりながらも、空欄を埋めていく。
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