第三章?

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~チェックVSノア~ ノアの言葉がチェックのプライドを燃え上がらせる形で試合が始まった。 チェックは殺気と魔力を体に纏いながら両刃の剣を構え…ノアに向かって走り出し、攻撃の間合いにノアが入った瞬間、左腕を狙って剣を斜め上から振り下ろすが、 ノア「そんなんじゃ駄目だ」 とノアが呟き、半歩…体を右にずらす。 すると距離が足りていなかったため大きく剣を空振るが、空振った剣を斜め下から無理やり振り上げた。 しかし、その無理のある攻撃は、ノアがその場から一歩後退することにより難なくかわされた。 ノアの動きは、試合を見ていたメルが「すごい」という声を漏らすほど無駄が無いもので… それからも幾度となくチェックが剣を振るうが、その全てが虚しく風だけを切る。
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