第三章?

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~メル~ メル「また明日」 また明日…ですか。 メルは部屋に戻ると、先程二人と交わした約束の言葉を思い出しているのか… 幾度となく笑顔が零(コボ)れ、 メル「明日が楽しみ」 よほど嬉しいのだろう。誰もいない部屋に向かって喋り出し、浴室に足を運ぶと、 数分後…中からはシャワーの音に混じり、鼻歌が聞こえてきた。 メル「今日は早く休も」 そして浴室から出てきた後、着替えを済ませたメルは、一直線にベッドまで歩き出し、 『ボフッ』と音を響かせると、直ぐに寝息を立て眠りについていた。
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