第三章?

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~サクラ~ サクラ「…」 サクラは部屋の入り口付近で立ち止まって、一時黙り込み、 何を考えていたのか…わずかな笑みを見せながら、部屋の奥へ進んで行くと、 そこには生活に困らない程度の家具や電化製品が揃っており、どちらかと言えば充実していて、 サクラ「広いですね」 奥行きもあり、無駄に広いような気もしないでもない… そんな空間が広がっていた。 周りを見回し、何処に何があるのかを確認し終えると、次に冷蔵庫の中身を確認するが、 サクラ「やっぱりありませんか…」 ある訳ないですよね、来たばかりですし… サクラ「お腹空いた…」 中に食材が入ってるはずもなく、そろそろ空腹が限界なサクラは弱々しい声を出す。
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