第三章?

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しかし時間が時間だ… 昼に捕まって、虹色の翼に入る為にルイスと戦い、その後メルとノアを含めた三人で色々と話し込んだせいか、 寮に入るまで見ることができた太陽は、いつの間にか沈んでいた。 サクラ「来る途中に店はありませんでしたし…」 いっそのこと、今日は寝ようか? そんな考えを巡らせていると、『コンコン』部屋の戸を叩く音が鳴り、 ノア「サクラ起きてるか?」 扉の向こうからノアの声が聞えたので、 サクラ「ええ!開いてますよ」 こんな時間になんですかね? まぁ、だいたいは予想できますけど… サクラも呼びかけに応え、ノアを部屋に招き入れる。 ノア「悪いな!何か食う物ないか!?」 ほらね? すかさず食べ物がないかサクラに尋ねるが、その問いに対し「残念ながら」と首を左右に振った。
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