第三章?

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食べる物が無く悩んだ二人は、 サクラ「今日は諦めて明日にしますか…」 渋々諦めたが、 明日こそ必ず食べてやる! 「その代わりに、明日こそは」と二人は堅く決意し、今日の食事についての話が終わると、 ノア「早く寝よっ」 ノアは自分の部屋に戻ろうと、二歩から三歩踏み出すが、「あっ…」と何かを思い出し、 ノア「そういえばサクラ、刀の手入れやったか?」 振り向きざまに質問してきた。 サクラ「手入れ?必要ないんじゃないですか?この刀には…」 サクラはノアの質問に対して、意味あり気な言葉を吐き捨てる。 サクラ「まさか忘れた訳じゃないですよね? この刀は、鞘が管理しているのを…」 その言葉で話題は止まり、 ノア「そうだよな、んじゃっ!おやすみ!」 二人の夜は過ぎて行く。
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