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二式水戦は略符号A6M2-Nとなっている通り、A6M2(零戦二一型)の水上機版です。
二式水戦は、飛行場設営能力の低い日本が、飛行場を建設するまでの間、孤島防衛などに使用する為に開発され、1941年(皇紀2601年)12月8日に初飛行、1942年(皇紀2602年)七月に正式採用されました。
ちなみに水上戦闘機は米國を初めとする各國で試作されましたが、性能は芳しくなく、また、設営能力が高い為不必要とされ表舞台には出てきません。
二式水戦は、水上機である為フロートが着き重量・空気抵抗増により零戦より性能は落ちましたが、それでも他国の水上機と比べ優秀でした。
生産数も機種の割りに多く、327機(262機説もあり)もの機体が生産されました。
(続く…かもしんない)
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