触れたい

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放課後、私は 先生に呼び出され 授業準備を手伝っている。 今日は光と一緒に帰る約束してるのに💦 急いで終わらせて 走って教室に戻る 教室の電気は消えている あれ? もう帰っちゃったのかな? ゆっくり教室に入る 薄暗い教室を見渡すと 光は寝ているようだった 私はゆっくり光に近づき光の顔を覗き込む 端正な顔立ち 長い睫毛 いつもはクールだけど、 眠っているといつもより 幼く見える かわいい 茶色の髪に触れる サラサラで柔らかい なんかキモチイイ 指で頬をなぞる 肌もすべすべ あれ? なんか楽しい もっと光に触りたい 私は屈んで光の顔を さらに覗き込む すると 光の目が開いた。 あっ起きちゃった… 光はびっくりしたのか 跳び起きて、私を見る 寝顔をみられてたからか恥ずかしそうにしてる なんだか、可愛い 私は笑いながら話し掛ける 美「遅くなっちゃってごめんね。でも、光の寝顔可愛かったよ?」 光「////なっ なにいって💦 もう終わったなら帰ろう」
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