触れたい

3/3
前へ
/226ページ
次へ
恥ずかしそうに言う光 なんだか可愛くて 愛おしくて いぢめたくなる 私は、ゆっくり光に 近づき 顔を近づける、 少し背伸びして光の耳元で囁く 美「光が起きちゃって残念…ちゅうしたいほど、可愛かったよ」 光の顔がみるみる赤くなってるのがわかる 私は頬に ちゅっ🎵 キスをした。 光「…………」 光は私の行動が予想外 だったのか、固まってる… 可愛いし…🎵 私は光から離れる まだ、固まってる光に 美「クスクス…帰ろう?…」 ずっとクスクス笑ってる私に 光「笑うなよ」 更に赤くなった顔でいう 美「だって可愛いんだもん」 光春はちょっと怒ったように私の腕を掴んで、教室を出ようとする 急に腕を引っ張られ 私はバランスを崩す 美「あっ」 光春が抱き留めてくれた 光春の顔が近い。 光春に見つめられ 私も光春から目が話せない 今度は私が赤くなる番だ。 自然に唇が重なる どれくらいの時間だろう 一瞬のような永遠のような不思議な感覚… 廊下から足音が聞こえて ばっと離れる 光「帰ろっか?」 美「うん」 初めて教室でキスしちゃった🎵 二人の甘い、甘い時間…
/226ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1262人が本棚に入れています
本棚に追加