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時間がくると、オレ様達はつくし組に移動させられる。
歩ける奴らは先生に手を引かれて行くが、歩けないオレ様とユートは抱っこで移動だ。
そうして一人づつ、柵の中に入れられる。
『あの双子なんとかしてぇな。』
後から柵に入れられたユートが、柵にもたれていたオレ様に言った。
『それはこっちも同じ。なんとか……てオレ様に言われてもなぁ。』
『自分な、何で自分に様なんてつけるん?』
『偉いからだ。』
『はァ~?』
ユートはなんだそれ……という顔でオレ様を見た。
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