am9:00

2/13
1010人が本棚に入れています
本棚に追加
/88ページ
時間がくると、オレ様達はつくし組に移動させられる。 歩ける奴らは先生に手を引かれて行くが、歩けないオレ様とユートは抱っこで移動だ。 そうして一人づつ、柵の中に入れられる。 『あの双子なんとかしてぇな。』 後から柵に入れられたユートが、柵にもたれていたオレ様に言った。 『それはこっちも同じ。なんとか……てオレ様に言われてもなぁ。』 『自分な、何で自分に様なんてつけるん?』 『偉いからだ。』 『はァ~?』 ユートはなんだそれ……という顔でオレ様を見た。
/88ページ

最初のコメントを投稿しよう!