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その険しい道のりを進むと
ビル3階分はあるだろうか
大きな洞窟が姿をあらわした
「これが噂の洞窟だよ」
「へーこれが…」
皆が加納の話しを聞いている中
矢島だけは周りをじっくりと見ている
一一なんだろう…
やけに胸騒ぎがする…
それにこの洞窟やけに重苦しいとゆうか…
「おい矢島!聞いてるのか?」
「え?…あぁすいません」
「聞いとけよー、とりあえず中に入ろうか」
矢島が始めに入ろうとしる
すると本人に異様な感覚が表れた
まるで何かに包まれたのもを
破るかのような
「誠?どうしたの」
不安そうに寺野が覗き込む
「いや…なんでもないよ」
そう笑顔で答えた
そしてしばらくは進んだだろうか
やはり洞窟だけとあって
足元が濡れており
ジメジメとしている
「ねぇねぇこれみて」
寺野が何か見つけだしたようだ
その手には『日記』と
書かれていた手帳があった
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