日記

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「きりーつ」 とある学校の教室で いつものように会長が朝の 号令をかけていた 「おはよう諸君」 いつもと違う挨拶の仕方に 一人の生徒が声をあげる 「どうしたんすかぁ? なんかいいことでも?」 この生徒は"国島茂" クラスのムードメーカー的な 存在である 「よくぞ聞いてくれた 君達は今受験勉強で さぞやつかれているだろう?」 そうゆうとクラスの皆が しんどーい、休みほしーい 等とがやがやと騒ぎ始めた 「よーしよーしよくわかった そこでだ諸君!… 明日勉強を休みにして バーベキューにいかないか?」 「その流れでゆうと もちろん費用は!?」 「勿論おれが全額払う」 そうゆうとクラスが 喜びと活気にみちあふれた 先生が全額払うとなおさらだ 「よーしよーし… では今日下見にいくが 誰か一緒に来てくれないか?」 「俺いくよ」 いの一番に手を 挙げたのは矢島だ 担任の加納は 剣道の顧問をしており 加納いわく矢島は 1番の相弟子らしい 「私もー」 次に手を挙げたのは "寺野七海" ショートヘアが似合う 活発な女の子だ 「じゃ俺も」 最後に挙げたのが "真田信宏" 矢島と一緒で元剣道部 矢島とは幼なじみである 「いつもと同じメンバーだな よし、手を挙げた者は 放課後職員室にくるように では解散」
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