第三話~一宮まおらの想い…

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今日はまず反省会からだ。最近怠けてる奴が多すぎる…特に虹原❗高等部で見本になる虹原が怠けるからみんな怠けて練習が疎かに(おろそ)になるんだ。 < 先生、そういう先生も最近冷たい気がします‼ < なんだ一宮、先生は冷たくした覚えはない…。 < 💢ほらみんなも言ってやりなよ‼< 普段はおとなしくおっとり穏和なまおらちゃんがキレた……。 < < …一宮。 < 白檀先生の間抜け❗すっとこどっこい❗てか鈍すぎ…。どうして気付かないの………? < なんで先生は気付かないかなぁ…。 < なんなんだよってたかってお前ら。お前たちこそおかしいじゃないか。 < 💢…白檀先生鈍いにも度があるよ‼< 中谷、お前まで……。 < みんな…もういいよ……ありがとう。 < 一宮、昨日も今日も様子がいつもと違う… < とにかく反省会だ…。 < 薔薇が咲く…薔薇が散る…一輪の純白の可憐な白薔薇… < 九重、どういう意味だ?今のは。< 何でもありません… < これから反省会を始める。最近悩んでいたり困った事はないか?部活に関係なくても構わない。 < はい❗あります。 < なんだ美園。 < 最近の白檀先生なんか素っ気なくて冷たいですが何かあったんですか? < …別になんでもない。 < あのね…白檀先生結婚適齢期なのに彼女がいないからだよ。 < 朝美…💢いや、中谷。プライベートは学校に持ち込まないでくれ。恥ずかしい… < ふふふ…クシシシシシシ…(笑)< なんだ虹原何がおかしい? < いぇなんでも…(笑) < 先生彼女ほしいなら一宮さんは?一宮となら即攻ウェディング❤(笑) < ちょ、ちょっと朝美ちゃん💦💦< 中谷、一宮に謝りなさい。 < 白檀先生、別に朝美ちゃんに謝まらなくていいですよ。朝美ちゃんは悪気があって言ったんじゃないから。 < そうか。わかった。というか無駄話で反省会の時間がつぶれた…。今から10分休憩 < 今年のこの部員は実に個性的すぎる。だから楽しいし学ばせ甲斐があるな。 < ん?これは…一宮のノート。 < 中身をチラッとみると…⁉ < 白檀先生大好き❤愛してる💓一生涯傍にいてほしい💕先生はわたしのお婿さん♥ < 一宮…そうだったのか。ごめんな一宮……。 < 走ってくるまおら < 先生~私のノート拾ってくれたんですか!?ありがとうございます💓 < 一宮、お前可愛くなるぜ。イイ女になれるよ。じゃあな < 先生❗あの…私、白檀先生のこと、…好きです‼ < 走り去るまおら。立ち去る白檀。 < 一宮まおら。可愛い部員だぜ。
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