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母「そういえば、沙紀ちゃんは氷・水属性なの?」
沙紀「…はい…そうです」
母「氷なんて珍しいわね。また今度見せてね」
沙紀「構いませんよ…あの~名前伺ってもよろしいですか?」
母「母さんって言ってくれて構わないのに。私は、楓『カエデ』…改めてよろしくね」
母さんはニコッと笑って言った。
沙紀「こちらこそよろしくお願いします」
沙紀は立ち上がり深々くお辞儀をした。
母「そんなかしこまらないでよ~」
沙紀「それより、楓さんの属性は一体何ですか?」
母「気になるの~?」
沙紀はすぐに首を縦にコクっと振った。
母「ひ~み~つ!」
沙紀「えっ!?」
沙紀(…秘密って何で?)
母「女は少しミステリアスの方がモテるわよ~…でも沙紀ちゃんかわいいからモテるでしょ~!」
沙紀「…別にモテるなんて無いですよ…」
母「ふふっ…まぁ~いいや。それよりシャワー浴びたらどう?」
沙紀「はい!いただきます!」
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