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それを見送った夜斗は…
夜斗「さぁ~何しようかな…暇だし散歩でもするかな」
夜斗「…いい天気だな~。何処行こうかな~」
…と言いつつ行きつけの公園に行っていた。
その公園には広い丘があり、その丘には桜の木が一本だけはえている。
夜斗「ここで寝よ」
この公園は極めて人通りが少ない。
…というか無い。
そのおかげで人目を気にすることなく、簡単に寝ることができるのだった。
夜斗「スゥースゥー」
ドォオン
そんな効果音が似合う音が急に聞こえた。
夜斗「んっん!?なっ!何だ?」
目を開けて辺りを確認すると、目の前に女の子が倒れていた。
夜斗「ベタ…それより助けないと…救急車呼んだ方がいいのかな…」
そう言ってポケットをさわった。
…が無い。
ケータイが無かった。
夜斗「そのまんまはマズイよな…家に運ぶか…めんどいな」
夜斗はかなりのめんどくさがり屋でどうすれば一番楽かいつも考えている。
少し変わった人物であった。
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