1499人が本棚に入れています
本棚に追加
夜斗「フフッ…ハッハッハ…嘘ですよ!」
夜斗は腹を押さえて笑いこけた。
藤堂「…教師で遊ぶな!!」
藤堂は制裁の名の元で、夜斗の首を腕で締め上げた。
夜斗「うぅ~!!」
夜斗の首には藤堂の腕が完璧にはいっており、声すら出せなかった。
夜斗はドアの方に指をさした。
藤堂「もうその手に誰が乗るか!」
藤堂は構わずに首を絞め上げた。
院長「…藤堂くん?怪我人の首を絞めるなんていいのかね?…それに君の生徒でもあるのだよ?」
藤堂はすぐに力を緩めて、固まった。
そして、汗が洪水のように藤堂から止めどなく流れた。
院長「藤堂くん…減給は覚悟しておくといい…」
院長が言うと、藤堂は生気が抜けてふやふやとしなびた。
夜斗「…まぁ…いいじゃないですか!」
夜斗は流石に可哀想になったので、笑いながらフォローをする。
院長「わかりました!被害者が言っているんだから、今回は見なかった事にしておきます…」
院長が少し笑って言うと、藤堂は急速かつ完璧に復活した。
最初のコメントを投稿しよう!