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夜斗「何故ですか?」
夜斗は落ち着いて聞く。
院長「藤堂くんの仕事だからね!」
院長は笑いながら言うと…
夜斗「…不安なんですけど…」
夜斗は藤堂の日頃から、不安が激しく奮い起こされる。
藤堂「信じられないのか!?一応教師だぞ!」
藤堂が説得するが、正直説得力がなく、夜斗を更に不安にさせるだけだった。
院長「こう見えても藤堂くんは優秀だから…安心していい…」
見かねた院長は藤堂をフォローするように言った。
藤堂「…任せろ!お前ばっか良い格好されたら教師の俺が無能みたいじゃないか!」
藤堂は夜斗に向かって堂々と宣言した。
夜斗「…はいはい…わかりました!」
夜斗は子供を扱うような感覚で藤堂に言うと…
藤堂は色々言っていたが…やはり流す。
院長「とにかく、君も気を付けなさい!」
院長は話しをまとめて病院から出ていった。
藤堂「寮まで送ってやる!」
藤堂は勝手に荷物を持って、扉を開け放つ
夜斗「…わかりましたからそんなに急かさないで下さい!」
結果、夜斗は慌てて病院を出る事になったのだった。
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