襲いかかる魔の手

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夜斗「?…そういえば、何で僕の部屋にいるの?…勝手に…」 夜斗は不思議そうな表情で言うが、何となく理由はわかっていた。 沙紀「夜斗は今日に退院したんでしょ?…なら、心配だし…色々大変でしょ?」 沙紀は心配そうに言うと… 桜「私もです!」 桜も何故か負けじとくいついた。 魁斗「因みに、俺と渚はついでだから!」 魁斗は笑いながら言った。 夜斗「いや、十分嬉しいよ!本当にありがとう!」 夜斗は本当に心配してくれている皆がいる事がとても嬉しかった。 夜斗「あっ!そういえば、沙紀はもう大丈夫なの?」 夜斗が聞くと… 沙紀「えっ?何が?」 沙紀は何の事かわからないのか、首を傾ける。 夜斗「背中の火傷だよ!」 夜斗は少し心配しながら言うが… 沙紀「あぁ~!もう大丈夫!心配してくれてたの?」 沙紀は全然余裕そうに、少しにやけながら言った。 夜斗「当たり前だよ!」 だが、夜斗はそんなの関係なしに答えた。 沙紀「えっ///いや…ありがとう///」 沙紀(何で私がこうなるの…) 沙紀は予想外の展開に頬を軽く赤色に染まるのだった。
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