明かされた悲しき過去…そして雨中の決着…

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雲雀「…何で笑ってられるんだ?アイツら諦めてないぞ?」 雲雀は不思議そうな表情をしていると… 女の子「バカだね!君の困った顔が面白かったから笑ってるんだよ!」 女の子は笑顔で言い返した。 雲雀「バカってなんだよ!」 女の子「バカはバカだよ!」 女の子はすぐに言い返す。 雲雀「イライラする奴だな…」 雲雀(…でも…ここまで笑顔になれるなんて…) 女の子「あっ!助けてもらったお礼しないと!家に来てよ!お茶位しか出せないけど…でも私の煎れたお茶は天下一品だよ!」 女の子は満面の笑みで言ってのけた。 雲雀「自信満々だな…でも俺はお茶にはうるさいからな!お前のお茶で俺を満足させられるかな?」 雲雀は子供心から挑発的な態度をとる。 女の子「すぐ近くだから!とっとと行こう!」 女の子は雲雀の手を掴んで、どんどん走っていく。
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