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そして、連れてこられたのは…
ボロい家…というよりボロい小屋だった。
中に入ると、風は外と変わりない程通っていて、光は入らず暗かった。
女の子「ただいま!」
女性「ゴホッ…お帰り…」
ベットで横になっている女性が上体を起こしながら言う。
女の子「お母さん!寝てていいから!」
女の子はすぐに母親の所に駆け寄って、寝かせる。
母親「ゴホッゴホッ!…そちらの方は?」
母親は雲雀を見ると…
女の子「え~と…お金貸しの人から助けてくれた人!名前は…」
雲雀「雲雀だ!」
雲雀はこっそり女の子の耳元で言った。
女の子「雲雀って言うの!」
雲雀(…呼び捨てかよ…)
母親「娘がお世話になったようで…ありがとうございました!雲雀さん!…ゴホッ!ゴホッ!」
母親は頭を深く下げて言ってきた。
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