明かされた悲しき過去…そして雨中の決着…

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そして、雲雀はお茶を一杯だけもらって家に帰った。 因みに、お茶の感想は安い茶葉のくせに中々であった。 その後、母親に言われた通りに友達のように時々遊びに行ったりした。 そして、今日も遊びに行っていたのだった。 葵「雲雀の味音痴!味噌は赤に決まってるじゃん!」 雲雀「い~や!普通に白だろ!」 今日は味噌汁の味噌について口論になる。 葵「赤とか全然普通じゃないから!ねぇ!お母さん!」 母「そうわね~」 母親は二人の口論をいつも楽しそうにベットから見ている。 葵「ほら!やっぱり雲雀が味音痴なんだよ!」 葵が指を差しながら堂々と言い放ってきた。 雲雀(…完全にアウェイだ…) 母「でも、家によって違うから何とも言えないわね!」 母親はニッコリと笑いながら言う。 雲雀(…ナイス!助け船!) 雲雀は親指を立てて、母親のフォローをたたえた。
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