明かされた悲しき過去…そして雨中の決着…

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雲雀「…行くったって…看病はいいのかよ!」 雲雀はそう言うと… 母「私は大丈夫ですよ!最近、随分と体調が良いですからね!」 母親はニッコリと笑って、言う。 葵「だからさ!行こう!」 葵はグイグイと雲雀の手を引っ張っていく。 雲雀「わかったから引っ張るなよ!」 雲雀は葵と初めて会った時を思い出していた。 雲雀(あの時はお礼がしたいとか言って、手をグイグイ引っ張られたな~…) 雲雀は自然と笑顔になっていた。 葵「…?…どうかした?急にニヤニヤして…」 葵は不思議そうに雲雀を見ていた。 雲雀「いや何でもない…ただの…誰かさんの影響だ!」 雲雀が笑っていると… 葵「変なの…」 葵も自然と笑顔になっていた。 ……… …… … そして、少し歩いていると…林に着いて、その中に突入している。 そして、林に入ると、道は無く、完全に人が入り込む場所ではない事がわかる。
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