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雲雀「おい!どうなってるんだ!?」
雲雀は葵にすぐに近づいていくと…
葵「雲雀!!お母さんがまだ家の中に…お願いだからこの人達を退けて!!」
葵はじたばたと暴れていて、押さえつけている大人は葵を心配して必死で押さえつけていた。
雲雀はゆっくりと大人達に向かっていく。
そして…
シュッ…
雲雀は手刀を素早く振りおろした。
雲雀「はやく遠ざけて下さい!ここは名門の俺がどうにかする」
雲雀が気絶させた人物は、なんと葵であり、大人達に避難をするように言ったのだった。
雲雀はそれだけ言って、近くのバケツに入っている水をかぶり、燃え盛る炎の中に向かって走り出す。
一方、葵は…
葵「うぅ…ここは?」
葵は早くも意識を取り戻していた。
だが、大人達に連れられて、自分の家からかなり遠くにいる。
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