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雲雀「…行くぞ!雲走り!」
雲雀の斬撃が地面を這う。
夜斗(あの地面を這う斬撃か…不可視で実体のない斬撃…横に逃れれば斬撃を分裂させて攻撃範囲を広げてくる…しかも遠距離攻撃…)
夜斗「…なるほど…じゃあ…こうすれば…良いのかな?」
夜斗は前進しながら大きくジャンプする。
雲雀「チッ!空中に逃げたか…なら…その隙をもらう!」
雲雀は空中にジャンプした夜斗の着地点に素早く向かっていった。
それを見た夜斗はすぐに剣を大きく上段に構えをとる。
雲雀「来い!」
雲雀は左に剣を構えて、夜斗を横に一閃するようだ。
夜斗「…おりゃ!!」
夜斗は空中の状態でそのまま剣を振りおろす。
雲雀はすぐに気づいて、剣ごと斬りにかかった。
雲雀の横の斬撃と夜斗の縦の斬撃がしっかりと十字になって、ぶつかり合う。
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