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夜斗は空中の為、踏ん張りが効かず後方に吹き飛んでしまう。
しかし、夜斗は既に予測済みなのか、しっかりと着地を成功させた。
夜斗「…ここで決める!!」
夜斗は一気に雲雀に突っ込んでいく。
雲雀(チッ!この距離じゃ雲走りは使えねぇ!なら…真っ向から受ける!!)
雲雀は夜斗の動きに合わせて、力強く足を踏み出し渾身の力で斬りかかった。
夜斗は直ぐ様剣を前にだして、防御の体勢にはいる。
雲雀(反応が遅い!これなら奴の剣を力で弾いて…その隙を斬る!!)
雲雀「もらった!!!」
雲雀は勝ちを確信して、剣を振るう。
そして、夜斗の剣は簡単に弾かれてしまった。
雲雀「何!!?」
雲雀は驚きで、完全に動きが止まっていた。
夜斗は剣から手を離し、雲雀の大振りの剣をしゃがんで回避していたのだ。
夜斗「ここだ!!!」
夜斗はがら空きの雲雀の顔面を力の全てをかけて殴り付ける。
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