1499人が本棚に入れています
本棚に追加
/573ページ
雲雀「くっ…」
雲雀はほぼ無防備な状態で殴られ、予想以上のダメージが体に襲う。
雲雀「…効いた…だが…まだ戦える!俺が勝つ!」
雲雀は武器を所持していない夜斗に剣で斬りかかる。
雲雀(…この距離なら武器を出す前に仕留められる!これで終わりだ!)
雲雀が一歩踏み出そうとした時…
…雲雀の受けたダメージが吹き出した。
雲雀「なっ!…足…が…」
雲雀は一歩も踏み込めず、足は悲鳴をあげていた。
雲雀「後…後一歩だ!…動け!白銀夜斗に勝つ!その為に動け!!俺の足!言うことをききやがれ!!」
雲雀は足を動かそうと必死になっていたが、全く動けずにいた。
夜斗「…これで…終わりだ!…君の…負けだ…」
夜斗はそれだけ言って、必死の雲雀をじっと見た。
雲雀「ふざけるな!!俺が勝つ!才能のないお前が雑魚で天才の俺が最強!それを証明するんだ!…その為に俺はここまでしたんだ…なのに…こんな所で終わらせるかよ!!こっからだ!」
雲雀は夜斗と目を合わせながら怒鳴りつけた。
最初のコメントを投稿しよう!