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夜斗「魔法ってあの魔法?そんなのある訳ないじゃん。おとぎ話だよ」
その時、沙紀の指から氷の玉が現れた。
夜斗「!!?」
夜斗は驚きのあまり後ずさった。
夜斗「すっすごいね…」
沙紀「これくらいは簡単だよ」
母「これが魔法よ。魔力をこめてできてるの。魔法陣を理解して、その魔法陣を頭に構築すると、魔法名がでてくるのよ。その魔法名と同時にそれ相応の魔力をこめれば簡単にできるんだよ」
夜斗「じゃあ僕にもできるの?」
母「才能があればだれでもできるわよ。だけど、夜斗はダメよ!」
夜斗「何で?」
母「夜斗がそっちに関わってはいけない!何があっても!!」
夜斗(何で母さんがここまで拒むんだろ?)
沙紀「あの~どうしてそこまで拒むんですか?才能はあるはずなのに…」
母「必ず後悔するからよ!!そんな事親として黙ってられないわ!!!」
母さんはかなり音量で怒鳴った。
夜斗・沙紀「……」
シーン……
母「あっごめんなさい…」
沈黙がまた流れる……
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