トリス

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俺は父に 怒ったり 止めて と言ったことはない 言葉を喉元で飲み込んでしまい 感情を抑えて殺してきた が 幼い子供には酷なことなはずだ 成人した今でも その時の気持ちは心の傷として残っている 父というより他人を見ているようだ さて 違う部屋で だらしなくパンツ一丁で ひる寝してる父に声をかけた
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