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エ「えぇ~!!やだぁ、私も行く!!」
勇「我が儘言うなよ、じゃないとボディーガードになんかならないぜ。」
エ「ちぇっ、わかったわよ。じゃあ、詳しいことは明日…」
勇「おぅ、じゃあな。」
じ「では、行きましょう。」
外に出ると、大きなリムジンが停まっていた。
勇「すっ、すげぇー。始めてみた。」
じ「さっ、どうぞ乗ってください。」
勇「はっ、はい。」
暫く走行していると、勇人が沈黙に耐えられなくなり口を開いた。
勇「あっ、あのー。」
じ「はい。」
勇「あの黒ずくめの男達は誰なんですか?」
じ「…彼らは旦那様、つまりお嬢様のお父様が経営なさっている花ヶ咲財閥を狙っているのです。」
勇「そうだったのですか…。じゃあ、今まで何故ボディーガードをつけなかったのですか?」
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