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「チンチクリンで悪かったわねっ！、どうせ･･･どうせ私は頭脳も身体も落ちこぼれよっ！」
シェミルの瞳から大粒の涙があふれ出る。
これを見たジョーカー様はすんげぇーたじろいでいるっ！。
ななな泣いちゃったよっ！どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう！。
ケルベロスの野郎に聞きたいが･･･ぅおー！こんな時はどうすればいいんダァーッ！。
「あぁ～、あのぉ･･･ななな泣かないでくださいね？アハハハ～はぁ～･･･。
主さぁ～ん？･･････ぁあーっもうっ！意味分っかんねぇーっょ！」
ガシっとシェミルの手をとるジョーカー様。
「俺･･･こういう時の対処法ワカンネぇーから、とりあえず主･･･契約とやらをするぞ･･･」
「･･･っえ？」
「んだっからぁー！契約するぞ召還主様ぁー！」
何やらツンツンしているジョーカー様。
「じゃ、じゃー･･･この指輪をはめて私の手に･･･私の手に･･･」
「キスだろ？知ってるよ、魔王やってんだから･･･」
とわ言ったものの･･･キスねぇー･･･。
「ちょぉぉぉおおおっと待ってくれよぉー！」
ピュ～っとどこかに走り出していったジョーカー様。
待て待て待て待て待てぇぇぇええええっ！”。
俺･･･朝歯磨いたよな？２ヶ月前の賞味期限切れの魔界牛乳飲んだけど息臭くないよなっ！？。
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