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「アナタ・・・そこで何やってるの?」
ジョーカー様がコソコソと口の前に手をやりハァハァー言っていたため、その怪しい行動をたまたま通り掛かったジェシカに見られてしまったのだっ!。
「ぃやっ!これはですねハイッ!・・・あのぉー・・・あれなんですよアハハハハハハハ!」
「もぉーしぃーかぁーしーてぇー?」
「ぃぁああっ!違うし違うし、何か勘違いしてなーい?。
俺はあれだ!エチケットだ、口臭チェエエエエエエエエエックしてたんだっ!」
「バカみたい」
「ぁ”?」
ふんっ、と言いジェシカはスタスタと歩いていった。
「なぁーんだアイツ?」
「ここにいたの?使い魔。
さっさとけけけ・・・契約をしないとっ!」
「ほぅ・・・なら俺がお前の指輪をはめるさいに、お前もこの指輪をはめてくれないか?」
ジョーカー様の胸ポケットからでてきたのは、銀色のボディーに赤く輝く綺麗な宝石のついた指輪だ。
「別名、破魔の指輪だ。
これを付けなければ、お前は俺を止める事はできないだろう。いくら間に割り込んでも、俺はお前を主であろうと関係なく殺す・・・」
「分かった・・・」
2人はお互いに指輪を交換し、薬指にはめる。
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