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後少しでこの魔法が使えるはずだわっ!。
「まだそんな下級魔法も扱えないの?、いつまで経っても落ちこぼれのシェミル・・・フフフ」
「・・・・・・」
うるさいな・・・まったく。
私だってこんな魔法の練習したくないよ・・・。
「しょうがないよ、だってシェミルじゃん?アハハハハッ!」
教室のドアが開き教師が入ってくる。
「ヘイヘーイッ!グッドモーニングッ!、今日は使い魔を召還する授業っぽいことするっぽいからぁーっ!、みんなさっさと外にでねぇーと打ち首にするかぁーっ!」
かなりハイテンションな先生は金髪のツンツンとした髪型が印象的だ。
その金髪でハイテンションの先生は、出席もとらずに、生徒達に伝言を伝えるだけでどこかにいってしまった。
先生が急に入ってきたため、あわてて席についた生徒達は「え~っ!」っと声を上げて、いやいや席を立ち教室を出る。
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