人生の終わりに立つ…

8/8
前へ
/261ページ
次へ
すぐに車に乗り込み逃げるようにアパートへと帰った。 自分ではわからかったがその日から俺はおかしな行動を取り始める。 電車の来る踏み切りを渡ろうとしたり、信号が変わっていないのに道路を横断しようとしたり…そんな事が1週間続いた。 同じ職場の同期のタカヤが俺の異変に気付いた。 俺はそれまで全く信じてなかったが、タカヤはオカルトに精通している変わった奴だ 「お前、何かに取り憑かれてるんじゃないか?」
/261ページ

最初のコメントを投稿しよう!

564人が本棚に入れています
本棚に追加