友達

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君は友達の少ない僕に話掛けてくれた。 「良かったら友達にならない?」 僕の初めての友達。 僕は彼女を憧れていた。綺麗で明るくて可愛くて人気で優しくて… そんな貴方が好きだった。 それなのに僕は、暗くて元気が無くて無口で貴方と正反対。 そんな貴方に話掛けてもらえて凄く嬉しかった。泣きそうになった。 こんな僕を暖めてくれた。少しずつ少しずつ、僕に勇気と希望をくれた。
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