君が好き(浦/良「裏」)

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「ゃっ………うら……たろすっ」 「ん……?どうしたの良.太郎」 なんでこんな事になっているかは………朝の事 ******* 「はい!浦ちゃん、新しい珈琲です!」 「ん、ありがと………ナ.オミちゃん、なんか量多くない?」 いつもの珈琲カップとは違い、少し大きめなカップ………… 「ふふっ………あのですね…………コソコソ」 「!…………ふぅん………」 「じゃぁちゃんと使って下さいねぇ~」 ナ/オミはトレーをもってカウンターに帰って行った時。 「あっ!良.太郎ちゃんおはよ~」 「おはよう」 『飛んで火にいる何とやら…』 良.太郎はイ/マジン達が座っている方へ進んで行った。 「おはよう良.太郎」 「おっす!良.太郎」 「りょーたろーおはよう~」 「おはようさん……」 良.太郎に笑顔で挨拶していくイ/マジン達 良.太郎はウ.ラタ.ロスの前の席に座った。 「おはようウ.ラタ.ロス」 「おはよう」 「あれ?今日は珈琲違うね」 早速変化に気付いたようにカップを見つめた。 「新しい珈琲らしいよ?飲んでみる?」 「ぇ………」 「大丈夫だよ、良.太郎にも飲める味のはずだよ」 いつもの青い珈琲を見ているため少し抵抗があるようだ。 「そうなの?」 「うん、飲んでみたら?」すっとカップを良太郎側に寄せる。 「ん………コクコク………」 『釣れた………』 「どう?飲めるでしょ?」 「うん………でもちょっと………ねむ………い」 良.太郎は机に俯せになってしまった。 「おい、良.太郎どうしたんだよ!」 「珈琲が合わなかったのかな?僕が寝台車両に連れて行くよ」 「おー分ったよ」 ******
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