【学園封鎖】

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制服を完全に着こなしている悠斗は、洗面所に行き、慣れた手つきで髪を作る。 そして、一人淋しく作り置きされたご飯を食べた。 彼の両親は共働きで、彼が起きた頃には家を出てしまっている。 しかし、彼は文句一つ言うことなく、かれこれこんな生活を五年を過ごしていたのだった… 朝ご飯を食べ終えた悠斗は皿を洗い、歯磨きをして家を後にした。
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