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窓越しに見える外の景色は まるで自分には無関係のように 写しだされる いつからかな 何を見ても感じなくなったのは まだ、裸足で遊んでた頃は すべてが鮮明に写しだされ すべてに感動を覚えた 今は、何を見るにも窓越しに見ている 何も感じない いや そうじゃない 何も感じないふりをしているだけ その事に気付いた時 自分の中にある 窓を開けてみよう 少しだってぃぃ ただ、それだけで 今という景色に感動を覚えるだろう
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