第一撃 三つ巴

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ジン 「じゃあ、オレらの仲間になれ。」 ショウ 「いいよ!!」 将の即答に茜が驚いた。 アカネ 「え!?さっきみたいに戦うんでしょ!?将君、止めた方がいいよ!!」 将は首を横に振った。 ショウ 「…ボクはさっき仁君が戦ってるとき、何もできなかった。仁君みたいにかっこ良くなりたいっていうのもあるけど、強くなってみたいって気持ちが強いよ。」 将は心からそう思った。 その心は、仁にも茜にも伝わった。 アカネ 「そう…わかった。じゃあ私も一緒に仲間に入れて。」 ジン 「え?君も?」 アカネ 「だって私、将君が心配だもの。それに、守られるのは嫌なの。」 ジン 「…2人とも、覚悟したんだね。じゃあ、荷物を家に置いてきなよ。」 2人は喜んで家に帰り、荷物を置いて十字路に戻ってきた。
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