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ジン
「じゃあ、オレらの仲間になれ。」
ショウ
「いいよ!!」
将の即答に茜が驚いた。
アカネ
「え!?さっきみたいに戦うんでしょ!?将君、止めた方がいいよ!!」
将は首を横に振った。
ショウ
「…ボクはさっき仁君が戦ってるとき、何もできなかった。仁君みたいにかっこ良くなりたいっていうのもあるけど、強くなってみたいって気持ちが強いよ。」
将は心からそう思った。
その心は、仁にも茜にも伝わった。
アカネ
「そう…わかった。じゃあ私も一緒に仲間に入れて。」
ジン
「え?君も?」
アカネ
「だって私、将君が心配だもの。それに、守られるのは嫌なの。」
ジン
「…2人とも、覚悟したんだね。じゃあ、荷物を家に置いてきなよ。」
2人は喜んで家に帰り、荷物を置いて十字路に戻ってきた。
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