はじまり
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青白く夜空に浮かぶ月、その日はちょうど満月だった。 ある場所にひっそりとそびえ立つ城、それはまるで昔話にでてきそうなとても綺麗な城だ。 月は、その城を照らし、まるで何かに取り憑かれそうなほどにゆったりとしている。 しかし、よく見渡せば、周りの木々にとまる無数のコウモリ。 それはまるで、この場所に人を寄せ付けぬように見張る、門番のようでもあった。 その城に声が響きわたる。
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