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ヨソーユキーがたんぼの畦道へ草かり行こうとした時、
たまには、オイネェ仕事は休んで体やすめろ。
ヨソーユキーは言った。人から頼まれて、オイネェ仕事なんてねぇよ。
まだアウェーおらほには人のありがとうが1番のこずかいだ。
「ほーか。でもな、おめーは心が優しい、それだけじゃ幸せにはなれねぇ。もっと沢山なかねーといけねぇ。」
「乳飲み子じゃあるめーし。やめてくれよ。もうオレは大人だよ。」
「ほだな。おめーは大人だ。きっといつかわかるな。」
母は、笑顔で送りだしてくれた。
ヨソーユキーは、草刈を三日三晩
ねんねしないだ
タントトタン
マンマ食わずに
オサオサオッサ
4日めの朝、最後の土手をきれいに刈った
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