幸せな涙
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ヨソーユキーは、苦しんだ。 「おめんとこは、まだ網をひかねぇのか?」 「おめーに手伝ってもらう事はねぇ!このドロボーめ。」 「おめんとこはまだ畑は耕さねぇのか」 「おめぇなんかに、おらほの畑はさわらせねえ。」 そう言われるとヨソーユキーは、またありがとうが欲しくて欲しくてたまらなくなった。 オレは、どーしちまったんだ。 オレは、どーしたらいいんだ。
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