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遠い遠い未来の話
人類が宇宙に進出し数百年がたった世界
人々は宇宙に飛び出しスペースコロニーへ入植していき
地球は『ホーム』と呼ばれるようになった。
だが、争いは消えることがなかった。
木星を本拠地とした『ヴィータ』
地球・月・火星の連合からなる『連合国』
この二つの最大勢力が争っていた時代
一つの兵器の登場によって宇宙は激変する。
戦乙女の登場である。
開発したのは『ヴィータ』に所属する土星のグラディスという一兵器開発者だ。
その戦乙女によって戦況は一変、『ヴィータ』が優勢にたった。
だが、それも一時期であった。
『連合国』も『ヴィータ』の戦乙女の技術を盗み、戦況は戦乙女の活躍によるものが大きくなったのだ。
これにより新たな戦乙女の開発が急がれた。
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