543人が本棚に入れています
本棚に追加
『そっか…。帰り道いつも険悪な空気が嫌で息詰まりそうになったて、でも仁に仲直りしてとか言えなかった。
言いたくもない。
聖がホントに仁を好きなら、尚更。また仁に何かされちゃうんじゃないかって//盗られちゃわないかなって不安でイライラしてたから…
仁が心配してくれてるの分かってても、あんな可愛くない言葉しか出てこなかった。』
「何それ?」
『えっ?』
「俺は和也以外の所になんか、行かねぇよ!」
『じ…ッ』
俺は和也を抱き締めた。
「言ったろ?俺は女に乗り換えたり、和也から離れるような事しない。
もちろん他の男ん所にも行かない。聖が何かしてきたって、あの日みたいに簡単に襲われる気もない。
俺は和也だけだから。」
『仁…ゴメン』
「不安で怖くなったら聞けよ!ちゃんと伝えるから。それから…
信じて、和也。」
『ぅん…ッ//』
「愛してるから//離れないから。もちろん、和也を誰にも譲る気もないよ!」
『ありがと、仁。俺も愛してるょ////』
「知ってる//笑」
「ありがと、和也」
最初のコメントを投稿しよう!