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俺らは、一緒にT君の家に向かった。 T君の家には、後に言い合えるようになった仲間のM君 S君 がいた。 彼らは、ゲームをして何食わぬ顔で俺を迎え入れてくれた。 K君と買った服を見せ合い遊んでいた。 とにかくじっとしていたくなかった俺を気遣ってか彼らは、俺を公園に連れて行ってくれた。 特別なにかすることも無く公園に向かった。 公園に行くと野球をしていた人がいた。 サッカーでもしようと言う声がでたのでサッカーをした。 「人数の少ないサッカーなんて……」なんて思ったけどなぜか盛り上がった。 彼らは、俺の思いを聞いてくれた。 「あいつとは、離れたくない あいつとずっと一緒がいい
あいつの彼氏で居たい」つい全ての気持ちを彼らに話してしまった。 彼らは、優しくそして厳しく答えを出してくれた。 仲間を友を捨てた俺を仲間にいれてくれた瞬間だった。
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