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休み時間の
光景は放課後まで続いていた。
俺はいつも通り新哉と
帰ろうとすると、
「海斗って
あの並木道の方に帰るの?」
由奈は
俺のそばまで来て言ってきた。
『そうだよ。
由奈の家もあの辺なの?』
俺は軽い感じに聞いてみた。
「うん。
あの通りに住んでるんだ。
ねぇ、海斗。
今日、よかったら一緒に
帰ってもいいかな?」
『うん。いいよ。』
少し驚いたが
断る理由もないので、
由奈を含め
俺は3人で帰ることになった。
「新哉君、先生が呼んでたよ。
なんかすごい怒ってた」
訂正。
2人で帰ることになった。
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