(仮)思い出
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『昨日、一緒に帰った時に 約束したからな』 「・・・なぁ俺も、 一緒に行っていいのか?」 新哉、そんな真剣な目をするな。 『いやなら無理してこなくて いいんだぞ。 新哉には無断だったからな』 嫌味を込めて言ってみると、 さっきよりマジな顔になって、 「無断なことないぞ。 願ってもない事だよ。」 話をしながら時計を見ると、 そろそろ出ないと いけない時間だった。
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