4人が本棚に入れています
本棚に追加
俺は聖春学園の制服に袖を通し、
いつも通り着崩した。
そしてこれもまたいつも通り、
携帯と財布のみ持ち、
新哉の待つリビングに向かった。
『新哉。お待たせ』
新哉は、目を点にして、
「なんで制服?」
と、疑問視して言ってきたので、
俺は躊躇わず、
『なんでって、
これから行くところ学校だろ』
自信満々に言うと、
「俺、学校に行くなんて
知らないよ・・・」
『あれ?言って無かったってけ?
そんなことはどうでもいいから、
もう、行くぞ』
今日は、担任に呼び出された訳で
俺達は、聖春学園に向かった。
最初のコメントを投稿しよう!