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私は拓哉と別れる事を決めた
親に仕事をばらされる事だけが気掛かりで悩んでいた。
真樹に相談してみよう…
拓哉が帰ったあと歌舞伎町に向かった
我慢の限界で拓哉と別れたいと真樹に話す。
「だったら千恵も拓哉って奴の弱みを握ればいいんじゃない?
そんな男だから叩けば埃ぐらい出るんじゃん?
千恵もビクビクするから足下を見られるんだよ」
確かに真樹の言う通りなのかもしれない。
私も強気に出れば拓哉は引くのかもしれない。
拓哉の事を知らなすぎると改めて実感した。
もっと拓哉の事を知らなければ…
私はお金を貯めて興信所に依頼して拓哉の事を調べてみようと決めた
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