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ハデス「…………ゼロよ……」
ハデスは悲しそうな声でゼロに話しかけてきた
ゼロ「何だ?」
ハデス「我が子らを………頼む……」
そういうハデスの声は段々弱々しくなってきた
ゼロ「どうしたんだハデス!」
当然ハデスの異変に気付いたゼロはハデスに向かって叫んだ
ハデス「私は………もう消える……ゼロよ復讐に囚われるな!」
ゼロ「…………」
ゼロは無言で聞いていた
ハデス「復讐に囚われた者の末路は死しかない………お前は明日………いや……未来を見ていけ!………さらばだ…ゼ…………ロ……」
ハデスはそういうと消えていった
ゼロ(ハデス…………俺は…………俺は!)
ゼロは涙を流していた……ゼロ自身なぜ涙を流すのはわかっていなかった………
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