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ゼロ「なぁ…ジン…」
ジン「なんや?」
ゼロ「……学園長室わかるか?……」
ジン「知らん!」
マナ「…………僕も………」
ゼロ達は、学園に来るのは初めてなので当然学園長室など、どこにあるのかわからなかった
???「そこのお前達!」
ジン「なんやワイらのことか?」
三人が落ち込んでいると金髪の切れ長の目の綺麗な女子生徒が話しかけてきた
???「お前達が噂の編入生だな!」
彼女は一通りゼロ達を見ると納得したようにいった
ゼロ「……そうだが…お前は?…」
???「私は、シルバニア魔法学園生徒会副会長、ソニア・メルディだ。ソニアと呼んでくれ!」
彼女は笑顔でゼロ達に自己紹介をした
ゼロ「…俺はゼロ……よろしく頼む……」
ゼロは無表情に答えた
ジン(綺麗や!)
ジン「ワイはジンよろしゅうな♪」
ジンは笑顔でソニアに自己紹介して握手をしようとしたがゼロに睨まれたのでやめた
マナ「…………マナ……よろしく……」
マナもゼロと同じような自己紹介をした
ソニア「よろしく!三人共………ところで後一人は?」
どうやら後一人いるらしく、ソニアは困ったようにゼロ達に聞いた
ゼロ「後一人?」
自分達以外ここに転入する人などグランから聞いていないためゼロも後一人が誰なのかわからなかった
タタタタタ
???「おっまたせですぅ~」
ゼロが考えていると、後ろから誰かが走ってきた
ゼロ「お前は……アヤ!」
何と後ろから走ってきたのはアヤだった
アヤ「久し振りだね~私と会えなくて寂しかったんですかぁ?」
ゼロの驚いた表情をみてアヤは笑顔でゼロをからかい始めた
ゼロ「何故お前がここに!?」
マナ「……誰?……」
マナはゼロに気安く話しかけているアヤに苛ついたのか少々顔が引きつっていた
ジン「後で説明するさかいな(汗)」
アヤ『念話』
アヤ『ゼルちゃんが後で説明するっていってました~ちなみにゼルちゃんも先生として学園にいますぅ!』
ゼロ『わかった』
ソニア「全員そろった所だしいくぞ!」
ゼロ達は学園長に向かった
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